(後列左)理事長:秦光潤 (後列中央)副会長:天野安喜子 (後列右)副理事長:森田昌孝

(前列左)副会長:吉田敏男 (前列中央)会長:松戸鶴男   (前列右)副会長:小川晴男


会長挨拶(創立70周年を迎えて)

 江戸川区柔道会創立70 周年にあたり一言ご挨拶申し上げます。

 江戸川区柔道会は、私 たち の先人達が戦後、幾多の困難を克服されて本会を結成し、1951 年(昭和 26 年) 10 月、松江小学校校庭の特設会場において結成記念柔道大会が開催されました。それから 70 周年を向かえることが出来ました。永期にわたり当会発展のためにご尽力賜りました先輩諸氏に先ず以て感謝と敬意を表したいと思います。

 現在柔道会が続いているのは、先人達のご尽力は勿論、江戸川区、江戸川区教育委員会、江戸川区体育会、東京都柔道連盟、各団体皆様方のご指導、ご支援の賜物と感謝申し上げます。

 柔道人口が減少の一途を辿っている中、2012 年(平成 24 年)「伝統と文化の尊重」を受けて、中学校において武道が必修化されて 9 年が経ちました。柔道人口増加、底辺拡大を期待しましたが、近年では危険なスポーツとしての知名度 が高く、なかなか柔道人口が増えません。柔道の受け身は不意に危険なことや事故にあった時に、怪我をしないで体を守れると思います。柔道の理念であります礼儀、挨拶、けじめ、思いやりを重点におき、文武両道を目指して青少年の健全育成、生涯スポーツとして積極的に普及活動を行っていきたいと思います。

 昨年突如発祥しました新型コロナウイルス。感染拡大防止のため、国、都、区のイベント自粛要請を受けて東京オリンピック、パラリンピックの延期、各大会、各種スポーツイベント等の中止、延期が続きました。今年もいまだ終息の兆しがみられません。

 皆様方におかれましても不自由な生活が続いておりますが、お体にご自愛ください。

 今後とも、皆さまのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げてご挨拶といたします。